7/9 Atelier for KIDs-「オブジェ制作‐自然物に描く」Objet

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7/9(日)Atelier for KIDs@Gallery OkarinaBのキロクです。

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今回のテーマは、「自然物に描く」。世界のどこの自然に行っても、創作のための素材を集めてきました。それを使うときは今!

たくさんの伸びる手。石と貝がら、流木を中心に、インスピレーションでピンときたものを選びます。「どれがいい?」自分に問います。

アクリル絵の具、筆、筆洗い、パレットについて確認したら、後は思考実験あるのみ!

真剣。

笑顔。

じゆうな姿勢で。

「せんせい、歯ブラシも使っていい?」「もちろん!」

「この色にキラキラを入れてみたい!」「それは面白そう!やってみて!」

集中して細かく仕上げています。

美しい!

少しずつできてきた作品は、並べていきます。

集中は途切れず、2,3作品めにどんどん突入!

鼻息だけが聞こえる瞬間が訪れます。

片付けタイムの頃には、小さな作品群がずらり。

さてさて、恒例の、誰が一番芸術的な手になったでしょう?コンテスト。…1位はタイで1年生Rちゃん(左写真右下)、そして2年生Hちゃん(右写真真ん中下)でした!!3位は鼻にも着けた絵の具に乾杯!Hくん(左写真左下)でした!おめでとう!

最後にみんなで。作品が多くって、並べて撮影大会でした!

良い時間になりましたね。自由研究にも応用してね。

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▽▼保護者の方より▽▼

Q.これまでのAtelier for KIDsを通して感じられたことは?

「久しぶりのアトリエ、(顔には出しませんが)かなり嬉しく出かけてきました。学校で作った作品が少しずつ返ってきているのですが、今日は、なぜかその作品に手を触れる時間が長かったです。「Rin先生に持って行って見せたら?」と言うと、「恥ずかしいからいいや」と言ってました。「でもこれはここに飾ってね!」と、最近は自分の作品愛も見せるようになりました。今日は念願の竹久夢二美術館に行ってきました。ママもリフレッシュ、午後は二人の時間を楽しみます。」(2年男子母)

「今までは、できないこと、難しいことがあると手を出さない、すぐあきらめてしまうことが多かったのですが、最近はうまくいかなくても「ではどうしたらいいだろう…」と考えることが増えたように思います。考えて新しい遊びを創り出す、工夫してより楽しくする、考えることを楽しむようになった気がします。また親も、想像していないことを子どもがひらめいたとき、「おっ!?それはオリジナルだね、いいね!」と楽しめるように変わってきたと思います。(4年男子2年女子母)

「普段は時間に追われていて自分の好きなことをゆっくりやる時間がないのですが、Rin先生のところでは自分のペースで好きなようにできるようで、とても充実しているようです。私もコーヒータイム楽しんできます。」(3年女子母)

「学校でタケノコの絵を描いたときに、余白が四色に塗られていて、本人は「青をもとにしていろいろな色を作ってみたの」と言っていました。Atelierでの経験が生かされています。」(2年女子母)

「最近創作する作品を見て気がついたのですがいろいろなものを組み合わせて一つのものにするようになりました。色もカラフルになり、見ているこちらも関心します。」(2年女子母)

「前回は発表会で参加できずとてもとても残念がっていました。本日を迎えるため、学校の宿題も花まるの宿題も頑張って終わらせウキウキと電車に乗ってやってきました。表現することへますます貪欲になっていてうれしいです。」(5年女子母)

「石や木に描くって私は今までやったことがなかったです。先生のお話にあったように、よーく見ると、石に結晶のようなものが混ざっていたり、形がツルツルしていたり、アートって製作するものを言うと思っていたけれど、そうじゃないのだと気づきました。」(2年女子母)

 

こうやって言語化をしていただいていることで、会えない間の子どもたちの成長や変化が感じられ、毎回驚きを隠せません。今後の指導、企画に役立ててまいります。子どもたちへ、創作まみれのよい夏をお過ごしください。保護者の皆様へ、おうちへ帰ってからの様子などありましたら、いつでもお知らせくださいね。Rin

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▽▼作品ギャラリー▽▼

石ころ、貝がら、松ぼっくり、どんぐり、流木、木の枝に落ち葉…

自然の落とし物は、この世界の美しさを見せてくれる宝物。ひとつとして同じものはなく、そのデザインの巧妙さに見入ってしまいます。

今回は、そんな自然物を素材として、手触りや形からインスピレーションを受け、そこから得たイメージをつかみながら、表現していきます。

出来上がった作品が、「具体物である」必要はありません。コミュニケーションタイムでは、「それはなに?」という質問ではなく、その作品をそのまま鑑賞しようとしてみてください。きっと、その色彩や、形態の面白さに目が行くはずです。

この夏、機会がありましたら、ぜひ自然の落とし物を収集して観察し、創作の素材にして楽しむ豊かな時間があるといいですね。(ARTのタネより)

自然との対話は
芸術家にとって
不可欠の条件である。

芸術家は人間であり
みずから自然であり
自然界の一部である。

パウル・クレー
1923

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