PILKRONA -inspilation from the old books 打ち合わせ



今日は
秋の展示の打ち合わせをしました◎



PILKRONA展
その軌跡をたどるブログが本日完成。



明日から一泊で
山中湖へ。(仕事です)
が、カメラは持って行きます!

「旅をするカード」たち



旅先で出会ったみたいな
そんな風景を見つけてきては、カードにしました。


封筒にコラージュ 中にカード一枚 2009



先日On-lineで商品が売れました。
今日発送しました◎
うれしいです。
ありがとうございます。


アカリヲケシテキョウハオハナシヲシヨウ」シリーズが
品薄中。
またつくります。



今日は、
公開講座「コラージュ」の場所をきめに上野高校に行ってきました。
オカリナから自転車で3分です。
たくさんある教室の中から、
Rinが選んだのは、3年3組。


理由は、
窓から大きなセコイアの木が二本、
まばゆいばかりの若葉を風にそよがせていたから。


何をつくるにしても、
環境って大事です◎よね

ggの変貌



昔、ちょこちょことあちこちに気が散って、
まっすぐには歩かないggとの散歩中に、
犬は二歳を過ぎると変わるよ
といわれたことばは、
本当だった。


犬も人間の子どもといっしょ。
おたまじゃくしから
かえるになるみたいに、
別の生き物に変貌する。



私がggを飼ったのは、
自分の生活キーパーを目的としていたので、
生きててくれて、
あの子がいるから遅くならないように帰らなきゃ、
とか
朝は散歩に行きましょう。

思わせてくれれば、それで彼女の存在意義は十分果していた。



でも今は、少し違うということに気がついた。



愛犬ggは、二歳を境に
あの小さな頭の中で
まるで何かがつながったかのように違う生き物になり、
いろんなものごとが急に変わった。



人に説得するのと同じように、
こうこうこういう理由だから、
それをするのはやめてくれる。
ダメだからね。

とか

前も言ったかと思うけど、
ママのあとしか食べられないんだよねggは。
だからおすわりしてしばらく待てる。
おすわりだよ。

とか

もしかしたら私のことばのなかの、
「だめ」とか
「おすわり」
に反応しているだけかもしれないけれど、
心をこめて説明する、
ということで
ほとんどいいたいことが通じるようになった。


あれほど声をかけても、
見向きもせずに、
家中の机とイスをかじり倒していたggが。


あんなにことばが通じなくて、
苦笑いするしかなかった二人の生活が。



大事なのは、
心をこめて
の部分で、

私の感情の本気さ加減がきっちり判断される。


何かに必死になっているとき、
ggは絶対に邪魔をしないし、
わがままもいわないでじっと事の成り行きを見守り、
そのうち振り向いて呼ばれるときをじっと待っている。
(ことに、あとから私が気づく)


私が不穏な状況下にあるとき
(めったにないことだけど)
ggは3メートルほど距離をとって、
どうしたものかと
事の成り行きを見つめている。
(ことに、あとからはっと気づく)


動物だから、
きっと全身の直感力で判断しているのだろう。


昔は
どんな人も善人で、犬好きだと
信じて疑わない無防備さで、
誰にも同じように飛びついてってはじゃれて遊んでもらいたがり、
彼女が私を何だと思っているかも定かではなかったが、
いまでははっきりと
彼女にとって私が特別な存在なのだとわかる。


世界には危険なこともあると知った彼女は、
お友達になれないこともあるし、
予期せぬ事態がおこりえる可能性をふまえるようになった。


ちょっと落ち込むと、
ひとりお風呂でしょんぼり肩を落としていたり。
ちょっと繊細すぎると笑ってしまうけど、仕方ない。


だから
名刺にあるggの性格は、
今ではもう「ゆうこうてき」
というよりは、
「へっぴりごしのマイペース」
に変更すべきだ、と思う。



ほんの少しの物音でも、
私が眠っている間は自分が守らなければと
思っているらしく、
よく耳元で吠え出してそれは迷惑。



私のことばかりを
いつも心配し、
守ろうとし、
見守るつもりでいる彼女の存在。



その魂の明るさと、
純粋なまっすぐさは、まぶしくて、
まるで朝日のようだといつも思う。




長くいっしょにいると、
とてもすばらしいことが
当たり前のようなことになってしまう。
だから、
このことを書いておこうと思った。

__

写真は一晩で開いた新しい葉っぱの先にみつけたしずく。

万国旗みたいなモビール


紅茶とハーブティのバッグ 紐 2009


小さな国の、
万国旗みたい。


上のtea bagの中を開くと、
小さな森が描かれています。


色から生まれる封筒


一ヵ月半ぶりに(!!)
つくりました◎


上は、
今朝カメラを机に置いていたら、
まちがって撮ったもの。
下がほんとう↓





145×200 紅茶とコーヒー染めの封筒に色鉛筆とクレヨンとペン 古切手
粘土 2009


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根津神社は、つつじ祭り。
オカリナのある言問通りも
たくさんの人でにぎわっています。



一階のイベントHatchは、5/4まで毎晩8時までOPENです。

イチゴジャム



おととい買った
いちごの甘みが
足りなかったので
イチゴジャムを
作ろうと思います。






今日は10時から、
Hatchでオカリナを開けています◎

ggは気まぐれ出勤の予定。

Hatch 搬入中ーふしぎなおはなし


あいうの本棚さんのコーナーで
さっそくめざとくドイツの工作の絵本を見つけてしまいました。




上は、
抹茶が入ったいい匂いの石鹸。
光に透かすと、きれいです。




搬入も大詰め。
なんと開店は、今夜6時!


間に合うか!?



今回は二階の奥も
クラロデザインの久保有紀子さんの絵があります。





ちなみに、
久保さんは、銅版画家のこしいしわたるさんの展示で
オカリナに訪れてから、
展示するならオカリナで。
と、
この場所をイメージして描かれていたそうです。


和物作家のすずさんから、
「根津にギャラリー決まったよ」
と言われて、
「もしかして根津って、オカリナ?!」


偶然なのか、
仕組まれているのか!

・・・。


そして今朝、
さなぎだった久保さんちの蝶が羽化したそうです。
出てきたのは、
一匹のアゲハチョウ。


奇しくも今日はHatch搬入の日。
※hatch:羽化する 卵がかえる の意



偶然なのか
仕組まれているのか!
・・・。


ふしぎなおはなし。

写真のこと。



今年の2月くらいにある写真の公募展に作品を提出していました。


先日、
体力的に弱っているときに(ただの風邪です)
最終選考の5名に残りましたと連絡が来ました。


きちんと評価のことばもいただき、
本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。


しかし、
休みで家でひとりでいたので、
ハグする相手がおらず(笑)
喜びはかみ締めました◎
それから、
撮影担当の花屋にお知らせに行きました◎


30〜40枚くらい出したうち、
2007年の11月1日の午前1時に撮った写真が、
今年の夏、展示されるそうです。


詳細決まりましたら、またお知らせしますね。


Rin写真のみのブログはコチラ



写真は、
すこし撮らなかったり、
撮る気を失くしているときに限って、


誰かがまるで、ウラで操作して、
やめるなよーと言っているかのようなタイミングで
続けなさいと言われるので、
続けています。


9歳のときに、
祖父の遺品の二コンFをさわらせてもらった
あの日からずっと。



これからもずっと。

おやすみにかえて。



一日が終わって考える。




今日伝えることがあった、
子どもたちひとりひとりに、
ほんとうに
はだかの自分で対峙できたかなあ。と。


後悔しない一日だったかなあ。と。



自分にしか評価できない、
うそがつけないその点数を、
自分につきつけて
それから
次につなげていく。


ただそれだけ。


いつも、
そこだけは自分に厳しくありたい。



おやすみにかえて。


募集中◎corresponding in a postal way




2008年の年末、
Singaporeで展示をした際に、同時期に別の展示会場で
絵の展示をしていたHollyという友人と出会ってから、
ポストカードとして、
切手を貼って送れる平面のカードを
送りあうことでひとつの作品として残していくプロジェクトを
続けています。




もうそろそろかな
と期待しながらポストをのぞいたり、
逆にすっかり忘れていたころに届いたカードに、
にんまりしながら次のカードをイメージしていたり、

わたしにとっては、
日常に彩を加えてくれる遊びのアイテムのひとつ。




わたしが自分自身に課しているルールは簡単。
そのときに目についたもので、
ぱっとつくる。
時間をかけない。
その瞬間に手にしたい色や手触りのものを使う。




そうするとそのときの自分が凝縮される気がします。
今日はクレヨンだけで。
とか、
写真使おう、とか。




これまでも勝手に声をかけて、
やらない?と気軽に参加してもらっているのですが、
公に募っても面白いかな、とふと思いました。




郵便って、
最低でも数人の人の手を介して、
どんなに遠くても確実に届けてもらえる。
その過程にすでにドラマがあって、
想像するだけで、
映画が一本つくれそうです。




そんなわけで、
面白い、やろうよーという方はりんまで。
老若男女、自薦他薦、プロアマ問いません(笑)





この遊びをやりたい人、
あつまれ☆