12月オンラインAtelier for KIDs「毛糸ART」-Yarn ART

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2021年12/19(日)今年最後のAtelier for KIDs@ オンライン!のキロクです。

(詳しい様子は、活動記録の動画⇧をご覧くださいね)※上記が表示されない場合は、リンクから読み取りください。

▶︎これまでの全ての活動記録は、公式サイト「活動のキロク」からご覧いただけます。

 

今月もたくさんの子どもたちが参加してくれました!

いつも、授業の最初に確認する「ARTのとびら きはん」

 

「じゆうとは、自分に問うこと。やりたいと思うことを追求すること。」

「正解はないから、失敗もないこと、発想の転換を図ること」

「時間は自分でデザインできること。最初から最後を見据えてベストを尽くすこと。」

この3つの哲学は、もうみんなのこころに育ってきています。

(保護者の方々も、この環境を守るために大切な視点を学んでくださっています。ありがとうございます。)

 

 

「自分がやりたいと思うことを、自分に問う」

正解のない世界で、

自分がやりたいように作れるように。

 

「どうしたいかは、誰に聞いたらいいの?」

と言う問いに、

子どもたちは

「自分に聞く!」

と即答します。

「じゆうとは、自分で決めること」を

わかっている子供たちは、

黙々と、自分の表現したい世界を作り出すことに没頭していきます。

 

何をいいと思うのか。

今、自分が面白いと思うことを追求する。

 

それはまさに、主体的な学びと同じなのです。

制作中は、

素材の特色を生かした作り手の感性や知性の共有を

言葉にして伝え合います。

 

さいごは、

みんなで「鑑賞会」。

誰かの気にいる正解を求めるのではなく、

自分と対話することを通して、

答えは必ず自分の中にある、という軸を培っていく。

Atelier for KIDsは、

創作を通して、

オリジナルな自分自身を

丸ごと肯定していくクラスなのです。

 

▶︎今月も、子どもたちに授業内でお話しした「おまけの創作動画」

「りん先生が作って見たよ🎥」も、こちらから見ることができます!

▶︎他にもたくさん「作ってみたよ動画」があるので、おうちARTのきっかけにお楽しみくださいね😉

※上記が表示されない場合は、リンクから読み取りください

 

▽▼保護者の方より▽▼ 創作その後のおたより、楽しみに待っています!※追記予定です

没頭する環境の大切さに気付かされた回でした。今回は、娘が創作だけに集中できるようにすることを心掛けました。これまでは、同じ部屋の中に0歳の妹がいて、隙あらば大好きなねえねがやっていることを一緒にしたいと狙っていたのですが、今日は、下の子が創作するスペースに入れないようベビーゲートを置き、創作がスタートしてからは下の子と私はできる限り距離をとって、本人から声をかけない限り何も気づけない位置にいました。11時過ぎに下の子が眠ると、静かな部屋の中、創作の音と先生たちの声だけが聞こえる状態になりました。
私に反応を求めることもなく、「いいこと考えた!」とひとりつぶやく瞬間も。地に足のついたいい状態の落ち着き方と集中した表情を見て、ああ、こんな時間が必要だったんだな、と感じました。そんな中でも、下の子が泣きもせずにむくっと起きたのに私よりも早く娘が気づき、創作の手をとめて「ママ、起きた!」と知らせてくれていたのですが。
前回まで、どこか集中しきれていない感じがあったのは、周りの人を気にせずにはいられない性質ゆえで、普段娘が私や下の子のことなど、何気ない時間の中でいかに多くのことを心にかけて、行動しているかに気付かされました。そして、下の子が生まれてから、家の中で何にもとらわれず没頭して何かをするという時間が、私と同等かそれ以上に持てていないのではないか、ということにも。これからは、邪魔が入らないようにする、のではなく感謝の気持ちをこめて娘だけの空間をプレゼントする、という意識で環境を作っていきたいと思いました。Atelier for KIDsはそんな時間を作るとてもいい機会です。今日は「静かだった!」「集中できた!」といつも以上に晴れやかな表情で、終わってから作品を見せてもらう時間も、お互いにとって心地よいものでした。また、片付けをしながら余った毛糸で妹と綱引きのようにしてひとしきり遊んだ後、「今日は1人でおままごとしたい気分」と言ってきました。今までにないことです。
午後は粘土やスライムを使っておままごとに集中していました。本人も、そういう時間が必要だったことに気付くきっかけになったのではないかと思います。作品の写真を添付しました。鉛筆の作品を画面で見せていたようですが、まつぼっくりはクリスマスオーナメント兼アクセサリーとのこと。途中で思いついた「いいこと」とは、リボンをたくさん切って「おはらいをするときの棒」を作れると思いついたようで、「後で集中できる時間に作る」のだそうです。」2年女子 …「そう言う時間が必要だった」ことに、親子で気付いた、そんな時間になったこと、嬉しく思います。

 

最初のぬりえの時からのびのびと参加していました。RIN先生に伝えたいことがあったら自分でミュートを外して話していて、それは今までにないことでしたインタラクティブARTはりきりすぎてあちこち毛糸が飛び散っていました、笑。制作が始まったとたん「段ボール!」と、頭の中で作るもののイメージができていたようです。作っている途中で松ぼっくりを用意しているお友だちに気づいて、自分もツリーのような作品が作りたくなったそうです。松ぼっくりに毛糸を巻き付けるのに苦労していましたが、助けを求めることもなく完成させました。終わった後、学校の図工とAtelier for KIDsはどう違う?とたずねてみたら、「学校の図工は作るものが決まっていて、道具も決まっているでしょ?Atelier for KIDsはぜんぶ自由だよと言っていました。図工もAtelier for KIDsも娘はそれぞれに楽しんでいるようです。制作をする時間をなかなか取れない毎日ですが、冬休みにはまたRIN先生のつくってみたよ動画を参考に楽しみたいと思います。」2年女子…たくさん話してくれて私も嬉しかったです。「全部自由」を実践した制作だったな〜と思っています。哲学が育まれて行っていますね。

「封を開けたとたん、毛糸がたくさんあって嬉しいと話していました。先生のお話をよく聴いていました。先生や他の参加者さんの様子を見て、自分もこうやってみたいなと考えを取り入れ、私はこうしてみたいと自分の考えも加えて作り上げたようです。リボンを結ぶこともいつのまにか上手になったなと思いました。また途中の時間は毛糸と触れ合いながら身体を動かすことが出来たので、生き生きと楽しんでいました。先の時間に参加したイベントが楽しかったです。デバイスを変えて参加しましたので、切り替えの時間の都合で、半過ぎからの参加となりましたが、笑顔いっぱい張り切って画面にお顔をお見せすることができたことや、みなさんの作品を見て、話を聴いて、拍手をする姿が嬉しかったです。今年も素敵で豊かなお時間をありがとうございました。本人らしさが出た1日を過ごすことができ、本人も私も安心しました。画像を送らせていただきます。髪飾りも作って、髪につけて外出しました。楽しい1日になりました。ありがとうございました。」2年女子…部屋いっぱいを使ってインタラクティブアートをしていた姿が印象的でした笑。お母さまも楽しそうでした!髪飾りもいいアイディアですね!真似したい子がいそうです。

「今回スタートの時点でウキウキだったのですが、毛糸のおてだまと毛糸キャッチができず、すぐ涙…。『うまくいかなくてもくじけないよ』と声かけし、少しずつ自分を取り戻し、気持ちをきりかえて制作に入っていきました。なんでもそうですが、一回できないだけで、すぐ涙をこぼし、ぐずぐずしてしまうのが、大人の私から見ていると、時間のムダに見えてしまい、泣いている間のお話がきけていないのが残念に思えます。ただ2〜3分で気持ちの切りかえができているので、成長過程をもう少し見たいと思います。制作中に関しては、とにかく集中し、自分の世界に没頭していました。ストローのかたさと毛糸のやわらかくてふわふわのMIXで素材感もたのしんでいました。作品もかざるのが、とても楽しみです♪」1年男子 

…悔し涙は、伸びる子の特徴ですよ☺︎切り替えが早くて、素晴らしいことだけにフォーカスして、褒めてあげてくださいね〜!

 

「今年最後のAtelier for KIDsに参加させていただきまして、ありがとうございました。今回も独特なこだわりを持って作品を作っていたようですが、本人は終わった後も満たされた様子でした。いつもならばダークカラーを沢山使うのに、今回は「パステルな色合いにした」と言ってました。「ぬくもりがテーマだから、ダークカラーをぬいたんだよ」と、ちょっとダジャレみたいな理由でした。来月は、残念ながらFCからすすめられた外部模試と重なってしまったため参加できません。それを伝えた時は一瞬、呆然としてました。ARTのとびらに参加するためにFCに通っているのか❓とも疑われる反応でした。今年も楽しい時間をありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。追伸:絵に少し手を加えたのでRin先生に送ってほしいと頼まれましたので、画像を添付いたします。」5年男子 …ARTのとびらの方がいつも優先順位が上なのが、嬉しく可愛らしく思います☺️最近テーマ性を持って制作していますよね。私も作品の変化を楽しみに追っています!↓ユーモアセンスの塊みたいになっていました!


「「松ぼっくりに色鉛筆で色を塗るときれいなんだよ」と使いたいものを準備して臨み、封筒からたくさん出てくる毛糸などに初めはワクワクしていましたが、毛糸をうまく投げられなかったり、お手玉ができなかったりすることに苛立ち、元々運動面に苦手意識があったこともあり、少々投げやりになってしまいました。制作に入ると没頭し、松ぼっくりに毛糸を巻いたあとにリボンをつけようとしたものの難しいということで、「これは不採用」と使わずに仕上げ、別の作品に取り掛かりました。今度は自分で用意した小さな枝にリボンを結びつけようとするも、太すぎることに気づき半分の細さに切り、それでも結んだところがずれたり、小さい箇所を蝶結びするのが中々上手くいかず、「もう時間になっちゃうよ」とイライラ。そんな様子を見てつい「ボンドで止めたら?」とか「長いまま結んで後から切った方がやりやすいよ。」など口を挟んでしまいました。結果的に形にはなったものの、どこかすっきりしない気持ちを抱えたまま、鑑賞会も楽しめずに終わってしまいました。思ったことができなくても、自分で試行錯誤してたどり着いた結果だったら、もしかしたら納得できたのかもしれない、「うまくいかなくてもくじけないだよ」だけで十分だったんだなと、見守る大切さを実感した回でした。退出後にささっと手を加えて作品を完成させていたので写真をお送りします。今は2つともツリーに飾られています。」3年女子 …ああ、すごく大切なことに気づいてくださったのだなと、感じました。ありがとうございます。

「今回は2回目の参加で、前回の初回の緊張は全くなく始まるまでもリラックスして最初から入室していました。前回の緊張がなかった分か、今回は創作の時間の集中力がより半端なく入り込んでいたように思いました。本人も終わったら、もうくたびれて疲れたから、その後のもっと伝えたいのはいいわと辞退していたくらいでした(笑)子どもがやってる間、私は何か言われない限り自分の作業をしながらそばで見ていましたが、私自身その間にこの子にどう言ってきたか、見てあげられていたのか、と自問自答させられていました。またすぐに来月もよろしくね!と笑顔で申込みをお願いされました。またよろしくお願いします。」

 

「子どもに聞きました。「たのしかった」「つくるのがたのしかった」「かんしょう会がたのしかった」。毎回、子どもだけで参加しています。今回はいつも使っているハサミでは毛糸がうまく切れない時があり、その時は部屋から出てきて私に「これ、切って」と言っていました。毛糸を身体に巻きつけたら絡まってしまい、その毛糸をほどくのも頼まれました。他は集中して1人で取り組んでいました。
Rin先生、先日はラヂオに取り上げていただきありがとうございました。花まるで子育てのことを沢山学んだつもりでいましたが、無意識に「普通」とか「みんなと同じ」を気にしていたのかもしれません。これからは図工が好き。体育が好き。という娘の好きな部分をまずは伸ばしてあげる手助けをしてあげたいな。と思えました。図工と体育があるから、学校が大好き。という娘はお友達にも担任の先生にも恵まれていて、そこには悩みもなく、とても幸せなのかもしれないです。
今回もRin先生の動画を見てポンポンを作りました。動画を見て、同じように作る能力、大きさをなんとなくイメージする能力など、娘を観察すると、色々なことを学んでいました。タイトル「空に浮かぶ 旗」三つ編みが気に入っているそうです。」

「今回、そして以前送っていただいた木の枝にひたすら毛糸をぐるぐる巻きつけて楽しんでいました!最初の今日の気分で選んだ毛糸の色が、「黒」で、黒色を結構好んで選ぶのが前から気になってはいたのですが…枝に巻きつけていた毛糸はピンク中心とグレーの毛糸でした。観賞会ではすごく緊張していて、せっかく先生が聞いてくださったのに「こだわったところは特にない」などと素っ気なく、こちらが冷や汗でした。枝から少し毛糸、リボンを垂らすようにしてみたと、少し前に私に行っていたのは何だったのか…慣れてきたかなと思った観賞会もまだ場数が必要そうです。聞く姿勢を意識した瞬間が、今回初めてありました!

毛糸ARTの作品は「魔法使いみたい〜」と振り回すところから始まり、そのうち「刀」になり、巻きつけた毛糸の半分はとれてしまいましたが、気にせず💦よく遊んでいます。今年度からAtelier for KIDsに参加させていただき、毎月、楽しい時間を創ってくださる先生方に心から御礼申し上げます。いつも本当に有り難うございます!!」1年男子 …選ぶ色については変化していきますし、気にすることはほとんどないので、気になる色を自由に選べていることだけを大切にしてあげてくださいね。

 

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▶︎新番組「Rinせんせいのりんごの木🍎」Instagramライブ始まりました!

第4回は1/21(金)12:30-50 @rinokarinab

 

▶︎1月のAtelier for KIDsは1/16(日)開催予定です。

お申し込み〆切が12/22(水)です!

久しぶりに、オリジナルカレンダー制作をする予定です!

 

▶︎そして2月は、スペシャルオンラインアートプロジェクト!

お申し込みスタートしています!

おうちアートで制作した作品群を、一同に集めて、野外で一つの大きな作品をして展示する、その過程も含めて動画で制作してドキュメンタリームービーを、最終的にYouTubeでプレミアム公開して観賞する、という「オンラインアートプロジェクト」!

今回は、Rin-Bunによるオリジナルラヂオドラマ「お話のとびら」からあるお話を聴いて、そこからインスピレーションを得てみんなで自由に制作する予定です。

今年は、作品群を設置する場所を整えていく段階から、映像を撮って皆さんに配信していく予定です。お楽しみに!

🎥前回、2021年2月のオンラインアートプロジェクトの動画はこちら⇧

 

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